【まずは+1】 温泉宿 ばん屋・若旦那ブログ

大分県・湯平温泉【温泉宿 ばん屋】若旦那が発信するブログです。何事も「まずは+1」で前向きな一歩ですぜ。

侵略者?ウルトラマン

今日は唐突ですが、ウルトラシリーズについて個人的な(歪んだ)想いを語らせていただきます。大した話ではございません(笑)

 

皆様ご存じウルトラシリーズの各ウルトラマン
もちろん我々が子供のころからも不動の人気者!

悪を退治して僕らを守ってくれる正義の使者であり、誰がなんて言おうと僕らのスーパーヒーロー!

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古今東西、老若男女。知らない人の方が珍しいくらいの正義のアイコンそのものなのであります。

さて、何で今更こんな話をするかというと実は私は子供の頃、表面上は純粋に各ウルトラマン達の活躍をテレビ番組を通して楽しんでいたのですが、一方でどうしても拭いきれないモヤモヤとした感情が子供ながらにあったのです。

なんでしょうかね?私ってどこかひねくれた視点があったのかもしれませんね(汗)

ズバリ言いますとウルトラマンという存在自体が信用できなかったんです。
それどころか本当は心底ビビっていたということをここで白状します。

「正義のアイコン」なんて言っておきながらなんなんだよってな話ですよね(・ω・;)

 

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さてさて、話を進めますが簡単に説明しますとウルトラシリーズにおける「」とはほとんどが地球外からの侵略者のことを言っているようです。(例外もあります。)

 

で、それぞれのウルトラマンは普段地球人を驚かせないようにしていてるのかどうかは謎ですが、大抵その時代に活躍する一人の青年の身体を借り潜んでいます。

そしてここ一番のときに青年の協力を得て変身します。その巨大な実態をさらけ出して持てる強力な力をもとに「」と戦います。
3分間という限られた時間ではありますが、全力を掛けて僕らと僕らの地球の為に戦うのです。

 

悪を退治する? 僕らと僕らの地球を守ってくれる???

 

まずそもそも「悪って何だよ?」って話になるともいます。
地球外生命体の侵略者及び怪獣」。とこのシリーズでは定義されますが、良く考えてみると地球外生命体とは各ウルトラマン自身もそう言えるはずですよね?

一応各ウルトラマンも同義として考えてみると地球人からしては侵略者や怪獣同様『』のはず。なんかムチャクチャでかいし、しかもやたら強いし。
しかし、何故だか彼らは僕らと僕らの地球を守ってくれているんです。自身が傷ついてまでも!

 

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子供ながらに「がんばれ!ウルトラマン!」なんて言ってる反面、その疑問がモヤモヤとしていたんです。命にかかわる凄い荒技や謎の必殺光線を出して怪獣を木っ端みじんにしているデストロイな姿を応援しながら・・・

そして、一つの結論にたどり着きました。

 

ウルトラマンって本当は侵略者なのでは?』

 

ほんと、私はひねくれたガキです。
我らのヒーローだぞ、純粋に楽しめよ!と思い起こせば言いたくなるのですが。

 

で、その侵略者ウルトラマンは本当は何か別の目的があり、悪と戦うと称しながら実は自分たちの目的遂行の為に邪魔な同業者を蹴散らしているんじゃないかと。

・各ウルトラマンとはなんだか超激ヤバな全宇宙規模の大組織の一員であって地球に派遣されてきたんじゃないのかと。これについては逆に捉えることもできるけどそうも思えない。

・無条件で自らを犠牲にしてまで地球を守ってくれるなんて本当?
・そういえば見せしめ的に派手な技で敵を打ちのめしているようないないような?
・中には敵にやらてしまったれた歴代ウルトラマンもいるってのに、次から次へと派遣されてきていますよね?なんで?

・地球人側も「ウルトラ警備隊」なんて言ってるけど、いいように使われているだけなのじゃ?

・本当の目的は?人間をどうするつもりなんだ。家畜にでもするつもりか?

 

そんな感じで少年の私は心底彼らにビビりながらそんな疑問を膨らませてきたのであります。
とはいえ、みんなのスーパーヒーロー。一人だけそんなこと言える訳でもなく心の奥底に閉まっていました。

まぁ、私もそろそろいい歳こいてきたのでここで披露した訳です。

 

怪獣使いと少年」という名作

 

でもでも、中には社会性がテーマにされていてとても感慨深くおもしろいな!といえる話もちらほら。

怪獣使いと少年」という話で、この話はまた違う意味で少年時代の私の心に焼きつけられた作品です。トラウマになりましたがとてもいい名作だと思います。

 

その一方で別の特撮ヒーローである「仮面ライダー」には心底同情していました。
勝手に改造されて人間兵器にされてしまっているのに前向きに生きている姿とか。僕にはできないだろうな~、なんて。
その話はまた後日!